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今日のメンテナンス

 昨日おしゃかにしたDURA-ACEのフリーを再度観察してみる。が、やっぱりわからん。爪にスプリング相当のものがない。これでどうやって爪が立てられるのか?遠心力?でもゆっくり回してもフリーは機能するし。なんか重要な部品をすっとばしたんだろうか?

 冷静に考えたら、昨日は分解する前に底のパッキンをはずしてパーツクリーナーでいったん全部荒い流してその後隙間からグリースを注入するという手もあった。分解する時にダストキャップを曲げてしまったのでやけになっていた面もある。7700の場合、ダストキャップはネジ込み式だった。まぁパーツクリーナーを使ったのがそもそもの間違いだったけど。

 で、めげずに、というか一連の経験で知った「フリーの爪の部分のグリースはラチェット音を小さくする」というのを活かして、やたらうるさいスピナジーSR-3のリアホイールの爪の部分にAZのリチウムグリースをほどほどに塗る。音はずいぶん小さくなったが、それでもけっこう鳴っている。

 フリーホイールはいつもウェブサイトを便利に使わせてもらっているナンバーワンにUltegraもFH-6700のものもあわせて発注。個人商店らしさを発揮してすぐに返事がきて、クレジットカード手続きも完了。

メンテナンス用のリアエンドアダプダ


 ホイールをはずしてリアエンド付近をメンテナンスする時にホイールの位置にはさむもの。寸切りボルトはハブ軸と同じ太さの10mmで、150mm程度でカット。インサイドは普通のナット(17mmスパナ用)。外側を17mmスパナサイズにするとメンテナンススタンドにきっちりとはさまって抜けにくくなる。そこでフランジナット(14mmスパナ用)を購入。しかしフランジの外径が17mmとほぼ同じで、やはり抜けにくくなる。そこで爪つきナットの爪を折って使おうかと思ったが、普通のホームセンターには売っていない。
 結局フランジナットのフランジ部分を削って対処。ドリルにセットして回転させ、ヤスリを当てて削る。ちょっと削るだけで目的は達成された。
 パイプはなくてもいいけど、ネジ山にチェーンが当たるよりはいいかなと思って入れてみた。