いまさらながら新城幸也の3位

　テレビをつけたときは残り80km。「残り15kmまではいけそうだな」と思った。
　残り50kmあたりでは「10kmあたりまではいけるかな」
　残り30kmあたりでは「5kmくらいまでいけるかな」
　残り10kmあたりでは「もしかしていけるかも」
　残り5kmでは「ゴール前の500mくらいかな」
　残り1kmちょっとで新城が仕掛けたときは「もしかしてなんとかなるかも」
と思った。

　仕掛けのタイミングはここしかない、最適のものだったと思う。1人が切れて2人になっていたら別の展開の可能性もあったんだけど、さすがに世界のトップレーサーたち。

　ちなみに翌日の朝刊、新城の3位を報じていた(といっても共同の配信記事)のは日本経済新聞のみ。毎日新聞には脱力することに第4ステージの結果が載っていた。夕刊では朝日新聞、読売新聞、毎日新聞が同じく共同配信記事を掲載。毎日新聞は終盤部分がカットされていた。