本サイト/記事は移転しました。

約10秒後にリダイレクトします。

自転車のまち京都へ提言

自転車のまち京都へ提言
市民団体、免許制や専用レーン整備を


 自転車政策を利用者の立場から議論する京都市の「自転車・京都街角セッション」メンバーが22日、マナー向上に向けた免許制導入や自転車専用レーンの整備などを求める提言を市に提出した。
 自転車好きの学生や学者、自営業者らが昨年6月から12月までに計7回、ゼスト御池河原町広場(京都市中京区)で自転車政策案を発表し、その内容をセッションの中心メンバー9人が提言案としてまとめた。
 それによると、自転車と歩行者の事故が絶えないため、マナーを改善する仕組みづくりの必要性を強調し、自転車利用に免許制導入を提案。利用者に市などが発行する免許の携行を義務付け、違反がない優良利用者には特典なども付与する仕組みづくりを求めた。
 また、自転車が車道を走ることを徹底させるため、御池通烏丸通などに最低幅1メートルの自転車優先帯設置や自転車直進車線などを取り入れた交差点整備なども求めた。
 セッションメンバーの山田章博・市民空間きょうと代表は「世界に誇れる自転車のまち京都をつくっていってほしい」と提言案を提出し、市は本年度中に策定する次期自転車総合計画に、可能な限り提言内容を反映させるという。

 免許制度以外はもっともな提言だと思う。
 免許制度はとんでもないコストがかかるし、レンタサイクルという商売も成立しなくなる。自転車で観光ができなくなるとかえって自転車に優しくなくなるんじゃなかろうか。