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カーブを分析する

 関西シクロクロス希望が丘でのカーブの曲がり方をチェック。ポイントはどのラインを走るか、ペダリングを止めている時間がどのくらいあるか。
 まず多数派のラインから。

大原満(愛三サポーターズクラブ)


 第1回から第3回までの日本チャンピオン。轍通りに走る。

松井正史(シマノドリンキング)


 世界選手権代表団のメカニック。ほぼ大原と同じライン、ペダリング

小坂正則(スワコレーシング)


 45歳にして全日本選手権2位、世界選手権代表。この日は優勝。
 大きくアウトにラインを取り、再加速がスムーズ。

三船雅彦(masahikomifune.com)


 引退直後、新「俺様専用」ウェアで登場。この日は2位。
 小坂同様、大きく外側にラインを取り、ペダリングが止まるのも小坂より短く、ほんの一瞬。この6つの動画の中ではベストだと勝手に認定。

岡崎和也(梅丹本舗GDR)


 この日は3位。三船に稽古つけてもらっているだけあって、ライン取りも似ている。しかし小坂、三船ほど大回りではない。ペダルを止めている時間も三船に比べると長い。

阿部良之(シマノレーシング)


 ラインは大原、松井と同様だけど、ペダリングを止めている感が長く、せっかくの足がもったいない。

ということで、まとめ

 シクロクロスは足だけでも難所クリアのテクニックだけでもない。なにげないカーブのライン取りの違いであっという間に数mの差がついてくるし、足へのダメージも軽減できる。
 最短コースが最速コースとは限らないし、最速コースが最適コースとは限らないということで。