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オリンピック代表はどうなる?

 オリンピックの選考基準は3つだった。(2008年北京五輪の選手選考基準 - 日本のロードレース(自転車))

 アジア大会は別府だった。全日本ではアジア大会メンバーで優勝争いに絡んだといえるのは西谷のみ。その西谷でさえ、積極的に仕掛けはしたものの、ちぎれてしまった。新城は終盤独走力を見せつけたものの、結局最後には離れてしまった。
 個人的には、オリンピック枠はUCIポイントで決まったもので、その多くを稼いでいる別府が決まりだろう、と思ったけど、枠を取ったのはアジアツアーポイント。別府はほとんどアジアでのポイントは持っていないだろうから、アジアツアーで稼いて枠獲得に貢献したのは誰かなと思ってUCIのサイトで調べようとしたらエラーが出ている。あれま。
 そもそもJCFが選考基準の最初に挙げた「UCIロードランキング」なるものは存在しないんじゃないかなぁ、男子の場合。プロツアーランキング、コンチネンタルツアーランキングはあるけど、それを総合したランキングってのは現在ないはず。アジアツアーのランキングだけで決めるのはナンセンスだし、プロツアーポイントを換算して組みいれるにしてもその計算式は公表されていない。
 個人的には、別府と野寺でいうのが順当ではないかと思う。この2人ならヨーロッパのプロに混じっても物怖じするおそれもないし。
 どっちにしろもめると思うけど、かつてマラソンの代表選考がもめて世間の関心を集めたというようなことにはならないだろうなぁ。

 女子は沖が一人で2枠取ってきたようなもので、全日本もあるので確定。もう一人は萩原、山島、豊岡がほぼ並んでいたけど、全日本で勝った山島が有利。ということで、2人は順当でしょう。