OX801Dの考察
昨日の続き。
アウターギアのフィキシングボルトが長すぎたということは、付属のギア板は標準的なギア板より厚いということ。ということは付属のギア板は歯の先端を内側にオフセットすることによってオーバーストロークの余地を作っている、と思って観察してみたらはずれ。厚い分は内側の引っ掛けピンとかの分で、歯先の位置はほぼ同じ。やはりオーバーストローク気味にして変速するという昔ながらの変速は想定していないという結論。妙なことをやってみたい人には向いていない。付属のギアやShimanoのギアを使って、最適のフロントディレイラを使う素直な人には特に問題ないクランクだと思う。試してないけど。
クランクと接触しそうなディレイラ。この位置でもうまく変速しない。
これからこのクランクを使うとしたらどうするか。M500ツーリング車に移植するあたりが妥当か。でももともとMTB用フレームなので使えないかも。じゃHabaneroクロスにはどのクランクを使うか。悩む。
もしかして使えるかも
ふと思いついた、両方のギアにスペーサを噛ませて、ギア版だけを内側にオフセットしたらいけるんちゃうか。ちょっと調べてみる。