本サイト/記事は移転しました。

約10秒後にリダイレクトします。

新城幸也のポイントを計算してみる

 先日発表されたロンドンオリンピック選考ポイント計算方法のワールドカレンダーレース部分を2010年の新城幸也に当てはめてみるよ。

 以上合計264ポイント。thanks to GO!GO! Yukiya Arasiro!
 パリ〜トゥールとか世界選手権とか入っていないのね。

 では、これはアジアツアーの選手と比べるとどうなのかといえば、宮澤崇史が209、清水都貴が111ポイント。別府史之土井雪広のポイントと比べないとワールドツアーのポイントとアジアツアーのポイントのバランスがどうなのか判断しにくいところ。
 アジアツアーの方は枠を取るのに重要なので、そこに出る選手のモチベーションを高めるためにはアジアツアーのウェイトをかさあげする必要もあるだろうから、単にツアーや実力のバランスで換算するのがいいとは限らないだろう。

 今回の基準でいい試みだと思ったのは

大陸選手権大会
 オリンピック参加枠の掛かった大会で参加枠を獲得した場合、出場選手には2位相当の70p を付与。

 つまりは参加枠が取れたときにはアシスト選手にも70ポイントを与えるってこと。もちろん2位になった選手は2位の70と参加の70で140ポイントとなる。

 全般的に見ると、参加枠を得るのに貢献した選手や世界で戦える選手の中から代表が出るような、一発屋やなりを潜めて力をためていた選手が出られないような、良くできた仕組みだと思う。