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世界選手権でプロトンを仕切った別府史之

30秒からなかなか差がつかない状況だったけど、1、2分のタイム差がつけば、後ろもわざわざ追うようなことがなくなるから、自分が集団の前に出て行って、周りの選手たちに「もう彼らを行かせようよ。」という話をした。集団のペースは一気にペースダウンして、2分、3分のタイム差がつきはじめた。僕も後ろに下がった。

 すごいな。ワタクシ的には、「ここまでできる日本人選手が出てきたか」感は、スプリントで5位に入るよりも、シャンゼリゼで逃げをかますよりも大きい。