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まだひきずる全日本

 世間様の関心はすっかりTour de Franceに移っているけど、全日本ロード関連小ネタ。

最初と最後は西谷

 エリートで優勝したのは西谷泰治、最終完走は西谷雅史。

人が多かった

 オリンピックがかかった去年よりも多かったような印象。やはり新城効果か。
 あまり自転車に興味がなかった人が来たというよりも、「海外レースはテレビで見るようになったけど、日本のレースはいったことがない」って人を集めたんじゃなかろうか。

あいかわらずの低ホスピタリティ

 選手・関係者以外のことは意識していないかのような運営。
 展開はアナウンスでわかるようになったけど、聞こえるエリアはコントロールライン付近だけ。せめて頂上あたりで聞こえるようにするとか。
 空港からコントロールライン付近までシャトルバスを出すとかやってもええと思う。あと食べ物なんとかするとか。

梅丹本舗GDRの判断はどうだったんだろうか

そして、彼が捕まって本当の戦いが始まった。
幸也がアタック!
それでそれまでの平穏な空気は一気に崩れて一気に集団が崩れた。

幸也のアタックに反応した都貴が足がいっぱいになってしまい遅れる。
何とか連れ戻そうとしたが無理だった。

そして、増田に前の逃げへの対応を頼んだ直後、増田が落車!
信じられない光景だった。

残り3周。
一気にチームの足並みが崩れて自分と中島のみになってしまったが、自分も集団から遅れてしまった。

 清水がもうだめだと判断したのは誰だったのか、だめだと判断したあとの対応を指示したのは誰だったのか。岡崎がずっと清水についていたのは誰かの指示か、岡崎の判断か。

浅田顕総監督のコメント
今回の走りについて、大勢の方のご期待を大きく裏切る結果になり非常に残念に思う。
後半まで大きな動きが無く流れたレースだったが、大切な勝負どころで何が起きたのか把握できず現実を疑った。

最大敗因としては今シーズンまだ1勝も出来ていないチームにおいて、単一エースの清水にかけた過剰なプレッシャーだと思う。私はシーズン始めに清水に全日本ロード優勝することを命じた。しかしチームとしては清水をほぼ全レースでエースとしてのストレスを与え続けてきたが、プレッシャーをかけるだけでそれを緩めることが出来ないチームになってしまっていた。今回の惨敗はチーム体制全体を根本的に見直せという警告であると思う。緊急にチームを作り直し最強チームの名を奪回したい。清水もこの経験で更に大きなレースで勝利する選手へ成長できると思う。

 監督がパニックに陥って指揮系統が乱れたのか、とか想像もできるけど、真相は薮の中。

 3人エース体制からいきなり1人エース体制ってのはつらいだろうなぁ。しかも、全レース出場全レースエースだし。
 かといって、有力な選手をひっぱってくるにはマネーが必要だろうし。

辻貴光DNSの謎

 スタート前に弟辻善光が「引退した」といっていたけど、どこまでマジ?大学時代の監督もいたので冗談で言うシチュエーションではないけど、マトリックスのサイトには中村誠が離れる件しか出てこないし、Hakuseiのブログにもそんな話はない。本人のblogは新装開設以来更新されていない。