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クロス希望が丘

 関西シクロクロス第7戦希望が丘。
 泥乃海と7時30分に西大路五条のファミマで待ち合わせて会場へ。京都市内は積雪がないけど、名神で逢坂山のトンネルを抜けた途端に周囲は雪景色。それでも道路は大丈夫で、無事に希望が丘に到着。
 到着してさっそく試走、しようとするが、先日交換したサドルの位置が前過ぎ、やや低い。でも6mmの六角レンチが見つからないのでそのままでいく。ペダリングしていると膝が少し痛む。やや弱気。でももう1周しているうちに痛みがなくなったので出場することに。

 C3Aを観戦し、C3Bのスタートを見送ってから駐車場に戻りウォーミングアップ。サドルのゆがみを発見して直す。スタート地点に着いたのは3分前。いつもにましてスタートダッシュの気力なし。
 スタートしてゆっくりいっているとL2の選手たちがどんどんと前にいく。最初の斜面と次の斜面でそこそこ抜いていくが、アスファルトになってからどんどん抜かれる。下って、ふたたびジープ道まで登り、降りてくるあたりまではなんとかごまかしが効いたが、そこから先は走力と下りの度胸のなさを隠しきれなくなり、前とも後ろとも次第に離れはじめる。グラウンドへの登りは3周目から乗ってクリア、グラウンドからの登りも4周めにはあと少しのところまでいった。
 3周めは「そろそろラップしてくれるかな」と思ったけど、まだ時間が掛かりそうだったので4周めに。最後のジープ道への登りでは腿が攣りそうになった。それでもなんとかゴール。
 グラウンドからの登り。わずか10cmのラインをちゃんとトレースしている瞬間なんだけど、走った人でないと写真からの判別は難しいそう。

photo by 泥尾

 そのあとC1のスタート地点へいく。三船雅彦(id:masahikomifune2)の新しいウェアを拝む。一方阿部良之は去年のSkil-Shimanoのウェアのまま。1周めに竹之内悠が飛び出したのを見届けて駐車場に戻り、着替え。
 戻ってきた時にはすでに竹之内の独走状態。ついで遠来の小坂正則、三船、岡崎和也の順。ところが、終盤に入ろうかというところで竹之内がタイヤはずれのトラブル。しばらく担ぐがDNF。タイヤはずれのあとホイールをはずしてタイヤをはがし、リムだけでピットまで走って再度逆転して優勝した辻浦圭一の伝説には及ばず。まぁ世界選手権前でそんなリスキーなことをする必要もないけど。
 C1は結局そのままの順位でゴール。45歳、40歳、36歳。ポディウムの平均年齢がここまで上がったのは関西シクロクロスで初めてではないだろうか。

 弁当を食べながらキッズを観戦し、40分カテゴリーを観察。
 C2で注目はロードレースの現役日本チャンピオン野寺秀徳。あべちゃんと違って、こちらはシマノレーシングの新装束。他にもノグネンがエントリーしていたが、現れず。
 野寺はスタートはほとんど最後の方。前に出るまで苦労しそうだと思っていたら、ジープ道から下ってきたら1桁の順位。抜きどころのなさそうなこのコースのどこで抜いてきたのかと思っていたら、、コントロールラインでもさらに順位を上げてきている。シケインは期待通りジャンプ。
 2周めは金森修一(id:redmonkey)がなんとか食らいつくが、それも途中まで。3周目に入る時にはすっかり独走状態。観衆の多いシケイン付近では雑技を見せる余裕も。結局そのまま大差でゴール。
 CMでは泥本が技の冴えを見せてトップ争いをするが、およばず2位。
 会場内の川はまるでガンジス川状態。青いウェアはロードチャンピオン様。

 終了後、泥若と74デュラリアディレイラを秘密の取り引きしてから帰宅。帰宅後は自転車とシューズとヘルメットを水洗い。

写真

シケインが速いとこんなに差がつく


 すぐに乗らないというのも選択肢の一つ。
 この状態で乗っていたら交錯するおそれがある。この位置から乗れたとしても、右に曲がってからアウト側のぬたぬたゾーンに突入してロスするおそれがある。右に曲がってすぐにインの固めのラインで乗車してもすぐに減速して曲がらなければならないのでロス。というようなことで、総合的に判断して、左折してから乗車したのではないかと推測。