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北京オリンピックの選手枠決定方法発表

 mas.ciclismo小ネタ通信経由。元ファイル(pdf)
 男子マスドの場合

  1. プロツアー国別ランキング10位までは5人、11位から15位までは4人。
  2. 各コンチネンタルツアーのランキング(上記の国を除外して)トップの国に3人。オセアニア以外は2位の国にも2人。
  3. B世界選手権の上位5人。1国最大2名。

 といったところ。アテネの時と似ている。
 しかし大きな違いは、UCIの新ツアー制度の発足で、UCIの国別ランキングからプロツアー、コンチネンタルツアーのランキングに変わったこと。気になるのは、別のツアーで取ったポイントの扱い。プロツアーのポイントは各コンチネンタルツアーのポイントに”taken into consideration”と書かれているが、どういう風に扱われるのかははっきり書かれていない。他のコンチネンタルツアーで獲得したポイントの扱いは触れられていない。ということはスキルシマノやニッポ梅丹の選手がヨーロッパツアーでポイント獲得しても、ダイハツボンシャンスの選手がアフリカツアーでポイント獲得しても、オリンピック出場枠決定時にはノーカウント?
 女子は国別ランキング16位まで3人、24位まで2人、B世界選手権から3人。


 しかしUCIの文書って読みにくい。「フランス語の公式文書を自動翻訳ソフトに通しただけちゃうのん」とツッコミいれたくなるほど。