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静岡〜浜松

 宿で食事をすませて8時ちょっと過ぎに出発、しようとしたらフレームになんか粉状のものが。よくわからんままはずしておいた前輪を持ち上げて発見。フロントホイールがバーストしていた。サイドが切れている。「もしかしたらチーム練のために早くから開店しているかも」と淡い期待を持って昨日宿の近くでみかけたミサキバイクルメカニカにいってみるが11時開店。朝練後開店なのかも。しかたなくタイヤの内側から紙を当てて走ることにする。予備のチューブを取り出したら、なんてこった、ミニベロ用の18インチチューブだった。パナのシール式パッチは持っていたのでそれを貼って修理、なんとか走りだせる。
 今日のコースは山沿い。ほぼ東海道沿い、つまりは東海道本線沿い。だめでもエスケープはしやすい。

 静岡市をでるとすぐ宇津の谷。なかなかいい雰囲気が残っている。明治のトンネルまで登ってみたら通行できたのでここを抜けていく。

 そのあとは原則国道1号線。新しいバイパスなどは避け、できるだけ旧国道を通っていく。
 金谷では旧東海道の石畳を押して歩く。距離420m。登ったらそこは牧ノ原台地の一番高いあたり。ここからはずっとダウンヒル基調。というか、こんなに登ってきているとは思わなかった。

 掛川市に入ったあたりで昼食。再出発後、掛川駅を過ぎてしばらくしたところで前輪が再びフラット状態に。万事休す。近くに天竜浜名湖鉄道の西掛川駅があったのでここから輪行しようとしたが、駅につくのと時を同じくして掛川行きの列車が到着。間にあわず。次は1時間後。掛川駅まで歩くことにする。
 「掛川駅から輪行したとして、桂川からはどうしよう。タクシー乗せてくれるかな」とか思いつつ、携帯電話で掛川のスポーツサイクルショップを検索してみる。うまい具合に駅の近くにサイクルランドちゃりんこという店があるのを発見。そこまで押していき、スリックタイヤとチューブを購入。1.5の重くて高いタイヤと少し安くて軽いタイオガのタイヤがあったがタイオガを選択。インフレータを借りて、自分で交換して、タイヤとチューブの処分もお願いする。でもチューブはパッチに隙間ができていただけだったので、チューブだけ変えればいけたかも。

 そこからは一度あきらめた浜松餃子を目指して進む。4時半頃浜松駅到着。携帯電話で名店を調査したが、この時間は営業していないところが多いので駅前のラーメン店で食べることにする。

 本日の目標を達成したあとは帰るだけ。駅前のチケットショップで新幹線のチケットを買って、多目的トイレで着替えて、輪行状態にして、駅構内のお店で再度ビア。
 帰りのひかりはちょうど座れた。

 帰宅したのはかろうじて明るい時間帯。さっと自転車を洗って、洗濯etc.。


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